やっと、GR8ESTを開封して、ポスター集やアルバムを眺めて、いや、アルバムにアルバムがついてくるあたりで自分が今何を見ているのか何をしているのかわからなくなってきたし、関ジャニ∞のことを考えすぎてゲシュタルト崩壊を起こし始めました…
何が関ジャニ∞なのか、関ジャニ∞とは何なのか、確かな現実は目前にあるはずなのに、なぜか掴めないように感じる。
あおっぱなのヤスくんソロの声の細かい震え方が好き。
へそ曲がりの、「怖くて仕方ねぇ」は、やっぱり、すばるさんのものだなあと思う。
語りかけながら隣を歩いてくれるような心地がするここにしかない景色は、故郷を離れて聞いて、余計と胸に沁みる。
涙の答えは今聞くのはただただ辛い。きっとこれからこの曲を聞くたびにすばるさんを想うんだろうと、思う。
ココロ空モヨウは、すばるさんのBメロで一気に空へ飛びあがるようで気持ちがいい。
ひびき、みたいな未来はあるんだろうかって考えてしまう。
かと思えばキングオブ男!みたいな曲を歌えるそのふり幅、いろんなものになれるのがアイドルで、むしろアイドルだから歌える歌だっていっぱいある、いっぱいある、って、思ったってどうしようもないんだけれど。
オモイダマのきらめきがあまりに眩しい。ずっと眩しいなあ、この曲は。
ER2が剛速球でかっこよくって、こういうスピード感のある曲を声の多重奏で表現できる関ジャニ∞すんばらしいな!と思う。歌と言語表現の間にある丸ちゃんとすばるさんのそれぞれのパートが鋭利に光ってる。
言ったじゃないかはやっぱり最高だなあ~!!シンプルなのに、とてもシンプルなのに、すごくひねくれていて最高!山田に罵られるのが最高!!と思ったら丸ちゃんはそんなに罵っていない!!
そうしてパステルカラーの少女漫画の世界に。ここまで5曲くらいの振れ幅の広さに思わず笑っちゃって。新レーベルの一発目に、言ったじゃないかと共に、CloveRがあってくれてよかった。
そうやって、聞いていて、なんでこんなにどの曲を聞いても今の状況に刺さってくるんだろう、と思って。
そうしてどれもこれも、関ジャニ∞の歌の主人公は、ずっと、関ジャニ∞自身だったんだと思い至る。
いろんな音楽番組で、この曲をスカパラさんと演る関ジャニ∞、たくさん見たかったな。
せめて、そのくらいの花火を、打ち上げてくれよ、と思うけれど、そうなってくるともう延々と欲張ってしまうから、終わりがなくなってしまうから。終わりなんてなくなればいいんだけれど。
6月になってしまった。悲しみはおさまって忘れてぶり返して、を繰り返してばっかりだ。