やすばすく

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世界でいちばん優しい素材で安田さんのこと包みたい

けどできないのでブログ書きます。

 

安田さんが愚痴、をこぼす場所に、本音をぶつける場所に、ボク。という場を選んでくれたことは、

とても、嬉しいことでした。

もちろん、それがあること自体は喜びなんかじゃないけれど。

抱えた苦しみ、悔しさ、そんなの、私なんかが計り知れはしないけど。

 

何もできずに「ほんとはどうなんだろう」って気持ちの中を想像して不安でいるよりずっと、ずっと、

安田さんの見せてくれる心の中を知ることが、私は、それ自体が私の心も癒してくれる感覚があります。

痛い、って言った時に、でも大丈夫、頑張ろう!って言われるのも励みになるけど、

痛いって言って、痛いよね、って分かち合えたら、もっと励みになる、というのに近い感覚。

傷は見せてくれて初めて治療ができると思うんです。

…具体的に何ができるって言われたら、そんな力は私個人にはないかもって思うけど。それでも。

吐き出すのだってしんどい。心の中を見せるのは怖い。

それでも吐き出そうって思った場所にいられる今を私は忘れない。

俺たちが引っ張っていくから!と前を向いてがむしゃらに走りながらも、ファンの方を振り向いては「無理して頑張らなくていいよ」「俺も苦しい」って言ってくれる関ジャニ∞は、私にとってとびきりのアイドルで、人生の中のとっても大事な存在です。

 

「アイドルが見せようと思って見せてくれたところだけを見ていたい」

って、思いながらやってきたんです、ファン生活を。

それは何だろう…「知りたくないこと」「知られたくないこと」を第三者に無理やり暴き出されて傷つくのが嫌だし、それで傷ついちゃう自分も嫌だし、みたいな部分を防衛するためであって。

とっても大好きでとっても大事な存在、だけど心の奥の奥の奥まで開いちゃったら、きっとほんの少し傷がついただけですごくすごく痛い。

から、アイドルとファンは距離感が大事だなんて思っていたり、していたんです。

(第三者にあれこれ暴露をされて築いてきた夢を壊されるのは嫌だ!!!っていう強い夢見る夢子さん性質はいつまでも持ち続けていくと思いますけれど…)

もちろん、もちろん、距離感は大事だし、見せたくない部分は見せなくていいし、アイドルである自分、の部分とそうでない自分、の部分とがあることはわかってるし、それを大事にしてほしいとか思ってるし。

それなのに、

安田さんが、あまりにも、ファンを信用してくれるから。

心を開いてくれるから。

傷つきたくない、なんて思いもかなぐり捨てて安田さんについていきたいと思った。

ステージに立って、それをお金を払って観に行く。

楽曲や円盤をリリースして、それを買う。

番組を見たり作品を観たり雑誌を買ったりする。

それを超えた繋がりが生まれるのって、一方通行じゃ起こりえない。

辛い時に支えてもらうだけじゃ嫌だ、私だって一ミクロンでも支えになりたい。

直接言葉が届かなくても、そういう思いが消えない。

たくさん幸せにしてもらったから…とか、そういう等価交換にももう当てはまらない。

時間をかけて、そういう関係性を築いてきたんだ、って、信じたくなる。もう信じちゃってる。

 

私は、今、

7人の関ジャニ∞の映像も、6人の映像も、すんなりと見ることができています。

それはたぶん、乗り越えたとか前に進んだとかではなくて、

次元を切り離しているみたいな感覚がするから。

あの日まで見ていた景色と、今見ている世界線が、

同じだと思えば苦しくて、だから切り離して見ている。

それで、たまにああ、これは地続きの世界だ、と思い知ってうわっと悲しくなって、

心が自動でシャッターを下ろすのを繰り返してる。

もしも、って想像だって何回も繰り返してるけど、いつも霧のように見えなくなっちゃう。

すばるさんと亮ちゃんの新しい歩みを追いかけることは、なんとなくだんだんできなくなってきてしまった。

応援したい気持ちと、まっすぐに見られない気持ちの裂け目が大きくなってきている。

たぶん、あまりにも馴染みのある彼らの”らしさ”を持った力強さで、ふたりがそれぞれの道を歩んでいるからなんだと思う。

それでも私は渋谷すばるという人の、錦戸亮という人の才能とこれまで見せてきた姿がとても好きだし、尊敬しているから、いつかまたふたりを真っ直ぐに見られるようになったらいいなって思っている。

それはきっと、これから先、関ジャニ∞がぴっかぴかの晴れた空の下に立った時なんだと思う。

そこで笑ってる関ジャニ∞のことだって、もう何度だって思い描いてる。

 

傷跡隠して微笑むあなたの心の悲鳴が、体の軋みが、時間をかけてでも癒されていくように、愛情めちゃくちゃ送ります。念力で送ります。直接伝わんなかったとしても言葉にしていきます。めっちゃ好きですって。幸せですよって。

世界でいちばん優しい素材は「たいせつだなあ」ってしみじみ想う気持ちそのものだと思うから。

(お後がよろしいみたいな終わり方で恥ずかしい)