やすばすく

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元気が出るやすだくん

メンバーとしての想いを綴ることの何が悪いんじゃ!!!

 

って書くと暴力になりかねませんが、そんな思いでTLを眺めていたのでした。

元気が出るLIVE!!DVD発売と、ジャニーズwebで安田くんが語ったそのDVDに対する想い。に、対しての様々な呟きが流れるTLを眺めていました。

大倉くんが腸閉塞によりステージに立つことのできなかったツアー最終公演が、ライブ本編として収められること、が発表された時点から、賛否両論、というよりもっと言葉にしきれないモヤモヤとしたもの、悲しみや悔しさや憤りが溢れていましたが、実際に発売され、危惧として挙げられていた”絆推し””ファンを映すカットが多い”ことを目の当たりにするとそれがさらに加速して、そんなところへそのDVDを「今までで一番良いライブDVD」「エイターが沢山出てくれていて最高」「これが関ジャニ∞の在り方」と安田くんが言い切ったのが二週間前のことでした。(「」内は有料コンテンツのためニュアンスです。安田くんの言葉を直に受け取りたい方は会員になろう!)

ファンの中で、いろんな想いが重なって混ざりあって、あちこちで爆発が起きている、という印象を受けました。

 

いや、爆発している人たちはきっと、安田くん自身や、「想いを綴ったこと」を責めたいわけじゃなくて。もう少しファンの気持ちを考えてほしかった、もう少しファンの視点を持ってほしかった、もう少し言葉の配慮がほしかった、…というあれこれが溢れたんじゃなかろうか、と思っています。

そしてその後ろには、「関ジャニ∞はメンバーだけで関ジャニ∞として完成しているんだから、それだけの魅力と力があるんだから、もっと自信を持って関ジャニ∞をやってほしい!」という、今までに積み上げてきた大きな大きな願いがあるんだろうなあ、と、思っています。

 

…すごい、知ったかな感じで書いてますけどあくまで私が私のTLに流れてくるツイートや雰囲気から推測しただけの個人的な感想なので、あの、不快になるかなあと思った人は今からでも遅くない、戻るをクリックするなり指をしゅっと横に滑らせるなりしてくださいね…井の中の蛙が見たものに対して井戸の中でああだこうだ言っているだけです…

 

話を戻しますが、それに対して安田くんの想いは、

「君たちは俺らの、関ジャニ∞の一部として存在してるんやよ」ということ

関ジャニ∞がいて、お客さんの泣き笑う顔があって、それでやっと”関ジャニ∞のライブ”になるんやよ」ということ

なのかなあ、と、感じました。そしてそれを伝えるためにレンジャーを書いた。

 

ファンとアイドルが同じ方向を見ていること、そしてそれをお互いが確かに感じられていること、その状態はとても幸せなものだと思います。そして、とても難しいものだとも思います。

私は10年程、某バンドのファンでした(ファンの定義は非常に複雑なのですが、ここではCDや雑誌を買ったりライブに行ったりする人、の意味で使います)。でも、彼らの生み出す音楽が自分の求めていたものとは少し違う方向へ進んでいっているなあ、と感じたある時に、私は彼らの「船を降り」ました。ただその後決別じゃ!!なんてことはなく、降りた島から彼らの航海を眺めて手を叩き、楽曲を聞き続け、時には新譜も聞き、やっぱり素敵なバンドだなあ、とひとりごちたりしています。(それは定義の仕方によってはファン、なのかもしれませんが、船を降りた自覚があるのでその言葉を自分では使っていません。)

アイドルにしても、(運営を含めての)ファンへの寄り添い方も大事ですが、向いている方向が違うかもしれない、と思った時に、それでもこの人たちを応援して見続けていきたいと思えるかどうか、という決断はファン自身に委ねられています。少し進路が変わっても、どれくらい時間がかかるかはわからないけれど、それが一時のものかもしれないし、また違う波がくるかもしれない。もしくは、想像もしなかった景色が待っているかもしれない。もちろん、どれほどの影響力があるかわからないけれど、自分たちで波を作ることだってできるのかもしれない。

…そのあたりは完全憶測ですけど…というかこのブログ自体憶測でしか書いていません…

でもだからこそファンでいることって面白いなあと思う日々です。

 

そういうのが、あってですね…これが今言ってたことのどこに関係してくるのかよくわかりませんが…あっ、視点の一致は難しいっていう話。

私自身、ファンの視点を持ってほしい、という思いはあります。でも、メンバー全員が全員そうだと逆に違和感を感じます。わかってる~!って人がいて、そっちか~い!って人がいて、っていうもんだよね、つって。

(それはもしかしたら、メンバーの誰も、今のファンの視点を理解してくれていないのかもしれない!という不安感があってのことかもしれませんが(昨今レギュラー番組に関するあれこれとか、いろいろありましたね。運営サイドへの不信感がメンバーにまで飛び火しているようなことも感じます…))

もしくは、それが統一されてきた時というのが「国民的アイドルになった」時なのかな…違うか、そう呼ばれる人たちも賛否を浴びてるわけだしね…これは適当にいいました…

 

つまりはそういう、視点の相違がモヤモヤを増幅させて爆発してなんだか悲しい感じになったのかな~って思ったっていうことを2000字くらい使って書きました。

 

安田くんが語ったのは、関ジャニ∞のメンバーとしての想いです。

よね。

今回の(といっても2週間も前)レンジャーで、彼が関ジャニ∞のライブを、一方的に見せるもの、提供するだけのものと思っていないことを改めて感じました。そして、彼がステージから見ている景色があって、感じていることがあって、それを伝えたいと思ったということ。私にとってはそれ以上でも以下でもなかったです。

今回リリースされた元気が出るLIVE!!は、ファンだけに向けたものでなく、ファンと関ジャニ∞のためのもののように感じました。

本来「お金を出して買うのはこちらなのに…」と思うとそういう作りは批判の対象になりうるだろうし、私も関ジャニ∞のDVDではできる限り関ジャニ∞をたくさん見ていたいです。だからライブDVDのリリースのたびに「あーここが映ってないのか!ガッデム!」って太腿を殴っていますが…

なんというか、メンバーはこれを見て嬉しく思ったんだろうなあ、と思うと、今回は「最高!!」と宣うヤスくんの気持ちもわからんではない、という気持ちになったのでした。だって自分がメンバーだったらありがとう最高!って思う、ような気がする。(妄想力を総動員してこれ)

 

そして、”絆推し”であり、これを”作品”として売ったのは運営の人たちで、そこにメンバーの意向の反映があったのかはわからないけれど、自分たちのリリースであり自分たちのレーベルなのだから関ジャニ∞の責任もある…か…

まだ一度しか見ていないですが、ライブ映像が始まって、「これを作品として売りたい気持ちもわかる」と思う私もいたのです。

私個人の状況としては、1月17日、大倉くんのいないライブを観た時から、DVDの詳細が発表された時まで、そしてそれから実際に映像を見るまでにさんざん、さんざんいろんな感情が駆け巡って、でもそのさんざんのおかげで見始めるころには随分と冷静になっていたのでした。

絆を大々的に取り上げることへの違和感も、大倉くんのいない公演をツアーの顔としてリリースすることへの憤りもあります。それでも発売してくれてよかった、と思う気持ちもあります。ぐっちゃぐちゃです。このライブDVDを見て改めて、どんなに埋めようとしても穴は埋まらず、ぽっかりと空いたそこがさらに強調されるだけで…だけどそれがあの日、の事実で、そこに当てはめるべきは正解ではなくて愛だ、ということを思いました。

ただ、メンバーが欠ける、という光景を以前にも目の当たりにした、そういう経験のある方々にとっては、もっと違う想いがあるのかもしれませんね。

 

話が迷走している!!!今話したいのはそこじゃなくって!!!

ヤスくんのレンジャーを読みながら思い出していたのは、大倉くんの4月21日付けのレンジャーでした。

彼が、初めて自分のいないライブを目にして涙を流した時、隣にいたのは誰だったか。

そう、思って読むとヤスくんの言葉の見え方も違ってくるのではないかと思います、というか、実際私がそうでした。

純粋に自分の見た、感じた、メンバーの、ファンの、スタッフの愛を綴ってある、感動したんだよ、って。

いや、それは伝わっているよね?たくさんのファンが危惧しているのはその先、これから先なんだと思うけれども、私はヤスくんのその感動だけを受け取りたいよ。と、思ってこのブログを書き始めました。

ヤスくんの文章は、いつもとても感覚的に書かれていて、いわゆる文系の文章じゃないんですよね。(それと好対照なのが大倉くん)

文脈で読ませるとかでなく、(見返していないという意味でなく)思いがあってそこに浮かんだ言葉を感覚的にはめるから、隙もたくさんあるし、誤解を生みやすいと個人的には思っています。

だからこうやってああだこうだ考えながら、寄り添って読みたいなあと思うファン心理が働くのです…!なあ!なあ安田担そうだろう!!??!?(押し付けがましいこと甚だしい)

 

もし「自分たちにしかないもの」「自分たちの形」を探してもがく関ジャニ∞が、ファンと混ざりあいながら示す姿をそれだと捉え引き寄せようとしてるなら、こちら側も見失ってはいけないラインを理性と共に弁えながら、楽しめる範囲で楽しむことが必要になってくるのでしょうね。言いきってみたけどわかりません。この先のことはわからない。

いつでも自分の頭でいちいち考えながら、寄り添いたいと思ったら寄り添いたいし、もやっとすると思ったらその正体を突き止めたいし、ご意見して伝わるものならばご意見もしたいし、そう思うのも好きだからだなあ、とそんなことを思いましたよ。意見には個人差があります!!!

でもそうだよな!みんな、好き、の形がいろんな風になってあらわれてるんだよな!根源にあるのはみんな、好き、の一点なんだな!って思うと世界は広いしいろんな人がいるね!オールニーディズラーブ!

 

そんなこんなで、何を言いたかったのかよくわからないまま終わろうとしていますが、うーん、いろんな視点があって、いろんな想いもあって、それぞれがそれぞれに認められながら幸せな未来に繋がっていったらいいな、と思うのと、安田くんの言葉は背後に能動的に文脈を見つけながら読んだら読みやすいよっていうのと、大倉くん元気になって本当によかった、ということでした。

 

押しつけがましいあれこれ盛りだくさんで失礼致しました!ここまで読んでそこじゃねーよ!って思った方!ごめんなさいね!あしからずです(遅い!)

あと最後に言いたいのはレンジャー冒頭で時の流れのはやさを感じてる安田くんちゃーめーちゃーめーに可愛いよ!!!下半期スタートに気付く(しかし間違ってる)くだりの前ね!会員になろう!