やすばすく

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「でもね、もしかしたら本当に、できちゃうかもしれないよ?」

関ジャニ∞、全国デビュー12周年、おめでとうございます!

そして、ありがとう!

ドリフェスへ関ジャニ∞として出演、紅白にカウコン、個々にドラマや映画やライブや舞台、そして、元気の出るLIVE。

いろいろなことがまたこの一年もあって、当たり前が、永遠が、決して当たり前ではない世界で、輝いて走り続けるあなたたちを見ていられることを、心から幸せと思います。

時には迷走に見えてヤキモキしたり、悲しくなったり、苦しくなったり、愛は実にさまざまに形を変えるものだけれど、ときめきや感動や興奮をくれるあなたたちになにを返せるかといえばそれは愛、というところへ着地します。こちらから投げ返す様々な形の愛を、受け取ってくれてもいいし、受け取ってくれなくても構わない、かもしれない。(かもしれない、というのはちょっと寂しさもあるからだけど、それは、エゴだね。)アイドルとファン、は波打つ海の様、平穏になだらかな水面に見えてもそこにはたしかに水流があって時には激しくぶつかりあったり、そんなこともあるのかもしれないけど、なんというか、みんな幸せでいたいんだなあ、と思うし、幸せでいるために関ジャニ∞を必要としている(意識していても、無意識でも)んだなあ、と、個人的にはそんな風に感じています。~~だから~~、という論理を組み立ててしまってはドラマティックな風合いが損なわれてしまうからね!結局、好きやねん!な毎日、送っています、送ります。

 

関ジャムという番組で、ライブやゲスト出演する音楽番組以外で、関ジャニ∞として音楽をする場を得て、から早1年と少しが経ちます、回を重ねるごとに安定感というのか、ふわふわしたりそわそわしたりが少なくなって、まさに音を楽しむですね!!!という姿をたくさん見ることができて(ご本人たちはよく必死ですよ!と仰いますが)、毎週お腹いっぱいの心地です!

こんな未来があったのか、という、ゲストの方とのジャムセッションによって、あれも聞きたい!これもやってほしい!いつかはこの人たちと!いつかはこの曲を!という想像は無尽蔵に広がり、夢想が叶うかもしれないよ、という現実により、音楽を聞くこと自体が私はこれまでよりさらに楽しくなりました(そこにキャンジャニちゃんたちの存在も有ります)。とても嬉しくって楽しいです。12周年、を迎えてなお、新しいことをぐいぐいと吸い込んで、でもそれが無暗な吸い込み方でない、きっと必要なものを自ずと見分けて吸収しているんだろう、と想像してわくわくしています。

歌うあなたたちも!踊るあなたたちも!奏でるあなたたちも、笑うあなたたちも!大好きです!

 

今年も、たくさんの関ジャニ∞を、楽しみにしています!おめでとう!ありがとう!これからも!よろしくね!!!

Over the Rainbow

渋谷すばるさん、35歳のお誕生日、おめでとうございます!

 

すばるさんは年齢不詳というより、老いも若きも変幻自在、しかし自由自在というわけではなく、そこにすばるさんの意思自体は関与していない感じ、とてもファンタジー世界の主人公みがありますね…と思います…

 

ファンタジーとかなんだか言い出しちゃうくらい、私個人としてはこの一年すばるさんに対してとても傍観者でありました。なんでかなーと考えてみれば、なんというか、渋谷すばるを熱源とした熱狂の渦に入っていけなかったから、だったんだなあという結論に至った今日です。それは、僻みでも妬みでも、無関心でもないのです。このあたりの位置から熱源を見つめるのが、自分にとってとても居心地がいいんだなと、そんな風に思いながらSWEET MEMORIESを聞いていたら知らないうちに涙がぽろり、流れました。
私は何やかんやと小難しく考えようとしてしまう性質の人間で、渋谷すばるという人とその周りに渦巻く現象などに対してもこれは、あれは、一体、と考えようとして、消化できなくて、また、あれは、これは、なんだろう、と考えて…というそういうこれまで、だけどすばるさんの歌声をぼうっと「何も考えずに」聞いていると、あああ、小難しく考える必要はなかったんだな、と、スコンと腑に落ちた今日です。

言葉にすることは、考えることはとても楽しく夢中になれるものだけれど、言葉にしなくてもいいものもあるんだなあ、というのは渋谷すばるさんの姿を見ていてそう思ったのでした。自分の心がすっからかんでもぎゅうぎゅうでも、その時々に、耳に目に入った歌と音楽はその時々のものであって、(つまりそれは、歌や音楽だけでなく、愛、だとか好きだとか、そういう気持ちにも共通することだと思うのですけれど)うたはうたであれ、そういうことを、すばるさんの誕生日について考えようとして、そんな風にスコンと、頭を叩かれたような(いい意味で)(いい意味とは…)感じになった今日です。
渋谷すばる、という人には、もしかすると、歌詞もいらないのかもしれないなって、なんて、極端なことを思いました。うたはうたであれ。うんうん。

 

だいぶんと訳の分からない、感じになってはいますが、すばるさんへ、という意味で言いたいことは昨年書いた文章とほとんど変わっていないのでした…

…いや、CC2…CC2…音楽はやっぱりやすば、だけれどCC2のファンシー可愛い世界の中に放り込まれたふたりにニマニマしたのは去年との違い!新たに「扉あけて」した二人にこれからも期待と熱い眼差しを送らせていただきますよ!ビンビン!

 

どうかお体大切に、気持ちよい35の歳となりますように。

すばるさんお誕生日おめでとうございます!

手のひらを太陽に

安田章大さん、32歳のお誕生日おめでとうございます!

今年もこうして、お祝いできることを、心から嬉しく思います。

生まれて、生きて、アイドルとして走り続けて、その姿を見せてくれている、たくさんのことが重なって今こうやって好きだとかありがとうとか叫ぶことができるのは幸せなことだなあ、と、毎年振り返る日にもなっている9月11日です。

 

31歳の安田くんはイチゲンさん開始に関ジャニ∞としてドリフェス出演、紅白、ジャニーズカウントダウンにも出演。侍になったりアロハのイケイケヤンキーさんになったりぴちぴちポロシャツの体操のお兄さんになったり見た目は子ども頭はアニーの小学生になったり。フラジャイルの小早川くんのどこまでも澄んだ美しい涙。スキャナーの佐々部くんの苦しみと痛みと愛を通って零れた涙。おはぎなんてそんな何個も食べられへんよの涙。

 

安田くんの素直な部分にはいろんな役やいろんな気持ち、もの、がすこんと入り込んで、じゅわりと染みるように同化していく、そんな姿に引き込まれて、テレビやスクリーンのこちら側から、流れる涙の道筋にある感情を辿っているのだけれど、それでも「その後」の世界まで私たちの方は見なければいけない寂しさ、の中で胸を霞める温かな感覚があって…っていう、ことを、この一年で何度繰り返しただろう。いやこの一年というよりはもう少し前からのことなんだけれど、だから、安田くんが30歳を迎えてから向き合ったそれらの役柄なり、のことを考えるとよく受け止めてきたなあ、とつくづく思うのでした。それを経て、あんなに柔らかに笑えるんだな、って、安田くんは大きいな、って思います。

 

イチゲンさんでの新たなるフェチズムの公表もなかなか衝撃的というか普段自分が激しいフェチズムでもって安田くんを見ているせいか安田くん自身のフェチズムに直面したときなぜか内心ものすごく焦る、という具合です。や、対異性でなくとも、生命体全般に対して安田くんが興奮している様を見るのは実にそわそわと、高揚やらなにやらがいりまじった心地になるものです。

罪と夏の罪な男の安田くんには見るたびどひゃー、と心臓もぎとられる感じなんですけど、魅了する術、撃ち抜く確かな技術、信頼と安心と興奮のウインクと舌にこの夏は常時燃え燃えよ、だったわけです。一方のピンク色のポロシャツ、白い短パン、露になる体のラインに剥き出しの太腿、主張の激しい背中から肩から二の腕、肉体美、を着衣で感じさせてしまうところもまた罪な男でございました。

 愛しのあの子にもライブでお目にかかれて感無量でした。マイスウィートエンジェル安子ちゃん。可憐で無邪気でたまにちらりとお腹の黒さが見えて、誰より乙女らしい仕草、立ち居振る舞い、暗転した中で走り去る足取りまでもが乙女。夢を見せてくれてありがとう、の二乗です。これからもキャンジャニエイトの活動を応援していくから…!!セカンドシングルおよびファーストアルバム及び写真集及びツアー及び歌番組出演を諦めない!!!(多い)

 

ああ、毎年、ヤスくんの一年とその時の姿を書き留めようと思ってお誕生日の記事を書くんですけど、結局自分の気持ちばっか溢れ出して仕方ないんですけど、月日が経てばシンプルになっていくんじゃなかろうかと思っていた自分のヤスくんに対する感情のあれこれ、は月日が経つほどに絡まってほどけなくなっていくのでした。一言では表せない気持ち、だからそれを好き、の二文字に込めるのだなあなんて改めて思ってみたり。なんでもかんでも肯定しようとするわけじゃないけどできるかぎり解読はしようとしてみるし、基本的なスタンスとしては愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない、という意思はあるのかもしれない。かもしれない。

 

先日、リサイタルにて、安田くんと目が合ったような合ってないような合ったと思い込みたいようなそんな瞬間があって、その瞬間のことを後日のなんでもない時に突然思い出したら、胸の中にとろんと、甘美なる気持ちが広がったのです。その甘~~~さに自分でもびっくりするくらいに!いつもははあ~素敵だった~幸せだった~と、温かいのがほわんほわん、とはなるんですけど、とろんと来たもんだからもう、これは、いつまで経っても安田くんが見せてくれる景色や教えてくれる感情は尽きないんだな、と、そう思った瞬間でした。それから、ついこの間には、どうにも体調が優れない中で仕事のいろいろがのしかかってきて泥のような気持ち、ああ、しんどいなあ、となった時、ぶわっと思い出したのは前夜の夢に出てきた安田くんのことで。夢の中でだってキラキラした笑顔とまっすぐな瞳をくれてありがとう安田くん!と思いながらふんばって頑張って働くぞ、という気持ちになれたというのが、誰かを好きであることや興奮できる諸々はつまり私の日常を支えてくれているのだ、とこれもまたつくづく思った次第。だから、好きには幸せだけじゃなくて不安とかモヤモヤとか悲しみとかそんなものだって付随するのは致し方ないけれどひっくるめてもやっぱりどでかい幸せもらってるな、という大脱線でした。

 

幸せそうにギターを弾く姿をみるとこれまたたまらん気持ちになる、おめでとう、とか、ありがとう、とか、そういう気持ちになる。

関ジャムで、ワクワクキラキラした瞳で、きっとたくさんのことを今も吸収し続けているんだろうな、という姿を見ると、この先のヤスくんにまでドキドキ、する。

受け止める分だけ、消化するのが苦しいものだってきっとあるだろうけど、そんなヤスくんを木陰から見守らせて!と思う。

 

それから、最近あらためて躊躇無く可愛いを振りまいていた(と感じる)時期のヤスくんを見て、近年の男らしさ及びバラエティ方面強化中!のヤスくんを見て、年齢的にはすっかりと大人になって、可愛いだけじゃしんどいよなあ、という気持ちが本人にあるのかどうかはわからないけれどそんなこともあっていろいろをやってみているのかな、と勝手に思っていまして。可愛い、でぶっちぎってくれ!という気持ちもありつつ、やすくんはそれだけじゃない!という気持ちもありつつ。いろんな顔で、姿で、表情で、音で、いろんな世界を見せてくれる多様性が安田くんの魅力と私は感じているもので、いろんな方向にぐい、っと足を踏み入れながら、安田章大の多様性を広げていってくれるのは楽しいことだなという感想です。あれだな、ヤスくんは「安田類」にいっぱいいろんな科やら目やらがある生き物のようだなと思う。

 

可愛い、もかっこいい、も男らしい、も乙女らしい、も大人っぽい、も少年ぽい、も面白い、も美しい、もそれからそれから、たくさんの顔をたくさんの表現で見せてくれる安田くんを、今年も、乙女だったり母だったり戦士だったりクラゲだったりいろんな気持ちでもって見つめていくので、存分に安田くんの見せたい安田くんを見せてください。楽しみにしています。存分に、体には気を付けてね!

「手のひらを太陽に」の歌詞を地でいくようなあなたが大好きです。

お誕生日おめでとうございます!

リサイタル覚書 7/31幕張1部

やっとこさ!

幕張へ馳せ参じてまいりました。の、覚書及び感想です

レポといえるあれではない精度のものなので、読まれる方はニュアンスで受け取ってください。整合性はご自身でゲットだぜお願いします~(なげやり)

 

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〇開会宣言(エイトエイターOh!)

・歌いながら入場。みなさんサングラス着用。土管の上に並んで正面向いて足踏みして歌い続けます。みんなしっかり腿上がっていて綺麗。渋谷さんは途中から低めの足踏み+両腕を前後ではなく左右気味に振る(さながら小学生)

・丸ちゃん肉声。メンバーの誓います!も肉声

 

〇罪と夏

・最後のやすばポイントは、お互いに両手を伸ばし抱擁するのかと見せかけてお互いの肩につくかつかないかで両腕をうねうねさせるというタコのような動き 

 

〇一秒KISS

・歌う分量の関係か、大サビの山田パートがヨコヒナに(安田→村上、丸山→横山)

・全力のキィスキィス!なーいなーいなーいなーい!がまた聞けて夢かと思うた

・トロッコに乗ってアリーナを練り歩き歌いながら各々一輪の花を客席に投げるのです。王子が来たぞ~~~!!!

 

〇キングオブ男!!

・ヤスくん腕の払いがいちいち勢い良くてとても綺麗。直前まで楽し気な様子なのにバクステで位置に着いた瞬間顔つきがグッと変わる。体全部に力がぎゅって入る感じ

・直前まで目線も全然違う、近づく素振りもないのに村安倉パートが始まる直の直前になった瞬間安田くんの肩をガッッッッッッッと力強く抱き寄せる大倉くん。そのまましっかり背中ホールドで歌う

 

〇Dear Summer様!!

・安田くんと大倉くんとの掛け合い再びです。正面から向かい合うふたり。安「もういっちゃう?」(笑顔)罪…………

・トロッコでアリーナ横断中、伏し目がちにタオルで顔の汗を拭う丸ちゃん(笑顔なし)、じっとりと拭いた直後、ふいっとそのタオルを客席へ投げる。投げた後も微笑するのみ。とてもクールかつ高貴で痺れた

・どの曲でもそうでしたが基本トロッコに乗ると両脇の壁になっているところに足を掛けてさらに高い位置にのぼるヤスくん。移動中でもひょいっと上がってそのまま移動する。身体能力と~軽やかさと~男らしさと~!いつも感じている!安田へと向かって!

・敬具、で二人くっついて並んでぺこーっとお辞儀をする雛倉可愛い

・曲終わりでひとりずつ挨拶

安「罪な男たちを促していってください!」(促す…)

渋「しぶやけいいち(?)です」「勝負下着はつけてきましたか!」

大倉くんはここだったかMCだったか忘れたけれど「ただいま」って言う

丸「どうもトムクルーズです!」村「お前それ(高田)純次さんやで」丸「はっはっはー!(高田純次さんスイッチが入る)」

 横「ホームアローンの子どもの頃でーす」「大人になっても悪いことはしません」「去年より太ったっていう人~?」(会場挙手)「そこそこおるなあ」村「だらっだらしやがって」

 

〇ヤスダーランド

・映像。青いシルクハットに青いジャケット、丸眼鏡、というファンシーな出で立ちで安田くんが登場。と思いきやご本人曰く安田ではなく「ヤスダーランドの支配人、ヤスダーです」とのことです(イントネーションはヤ↓ス↑ダ↑ー)

・ヤスダーさんはしきりに客が熱中症にならないか心配してくれます。「水を飲んでくださいね」としきりに心配してくれます

関ジャニ∞御一行様の到着を待っているヤスダーさん。話すうちに画面外からがやがやとエイトの声が。ヤスくんを探しているようで、すばるさんが「ヤススー」と呼んでいます

 

〇Bang!Bang!バカンス

・7人がオープンカーに乗り込んで登場。ぎゅぎゅっと感が非常に可愛い。前列の安田くんエアーハンドルを握ってにこにこ運転していて非常に可愛い

・安「男前だねすばるく~ぅん」(隣を指さす)丸「当たり前だよツガイ(?)さ~ん」渋「…!?誰や…!!」

(2部でも近しい名前を言っていたので(そっちのが苗字っぽい)決まってる名前を丸ちゃんが間違えたのかアドリブなのか、っていう感じのすばるさんの動転ぷりでした)

・車から降りてしばらく、車のドアにもたれかかってみせる安田くんが非常に”イイオトコ”である

・ヨコヒナがステージ中央で背中合わせで歌うブラボー演出。そしてはしゃいでる感の溢れる振り付け可愛い!

・「写真は基本Vサインで」中央に集まってピース。ヤスくんは目の隣で横向きのピースできゃぴきゃぴ

 

〇SUMMER TIME

・振り付けが爽やかすぎて慄く。ステップも手振りもそこかしこに爽やかが零れていてこ、これがNEWSか…!!!と慄く(感想)

 

〇Ho!サマー

・安「こっちにも楽しそうなのがある~!ちょっと見にいってみよ~!」みたいな呼びかけで雛安のホッサマ。バクステ近くのトロッコでちょこっと二人で歌ってからトロッコが二手に分かれて移動していき、最後メインステに戻ったらまたちょこっと二人で歌い踊る

・「小麦色した肌が綺麗でしょう~」の部分で服をべろんっと捲ってお腹を客席に見せつけてくれる安田くんのお腹は遠目に見てもVIVA腹筋の趣で私的第一の鼻血ポイントでした行かれる方はチェックチェック要チェック!

 

ジェットコースター・ロマンス

・バクステで華麗に踊る横倉!スクリーンにはテーマパークで一緒にはしゃぐ二人の写真が次々と映し出されます。弾けるフレッシュな笑顔満載で素晴らしいMy〇jo感。ステージも見たいけどスクリーンも見たいタイプのやつ

・二人もトロッコで別々に移動、メインステに辿り着いて踊り出しますがすぐに横山さんに異変。動きを止めて膝に手をつき首を傾げ、明らかにしんどそう。曲が終わる前に先にハケてしまいます。気付かず爽やかに歌い踊る大倉くん。曲が終わって満足げに振り返ると横山さんがいません

 

〇クイズ(湾岸スキーヤー

・大倉くんがきょろきょろしているところへ、談笑しながら現れる渋丸亮。倉「横山くん見んかった?」渋「誰?」

・そこへヤスダーさんが現れる。ヤ「ヤスダーランドの支配人の、ヤスダーです。」丸「支配人…支配してる人ですか?」ヤ「支配してる人です」支配…とざわつく4人

・「みなさん今どこにいるかご存じですかぁ?」ヤスダーさん曰く、現在大倉くんたちはクイズの館に迷いこんでおり、出題されるクイズに答えて優勝者が決まるまでこの館からは出られない、らしい

(ちなみにヤスダーさんの話し方は少しまどろっこしい感じ、語尾がたるんとしていて、子供向けに話しかけるテーマパークのキャストさんのような雰囲気と、裏に何か秘めているような、からかわれているのかな?と思うような雰囲気とが混ざり合っている)

・ヤ「みなさんは今、クイズの館に迷いこんでいるんですよ!」亮「なんだってぇ~~~!!!?」芝居の大きい錦戸さんに戸惑う渋丸倉。渋「もっと抑えめのアレする人ちゃうかった?」(錦戸さんの芝居が好きな渋谷さん、が零れてる)しかしその後テンドン ヤ「クイズの館に迷いこんでいるんです!」渋「なんだってぇ~~~!!!?」(嬉しそう)

・ヤスダーさんの説明に余計混乱する4人。渋「どういうこと?」亮「優勝者だけが出られるってこと?」ヤ「優勝者が決まれば全員出られます」倉「みんな出れるんや」謎の多いヤスダーランド

・いまいち納得できないまま、ヤスダーさんの指示で一列に並ばされる4人。ヤ「それぞれ位置についてくださいね」渋「このバミのとこ?」ヤ「バミリとかしゃべらないっ」しゃべらない

・一問目。(出題はヤスダーさん、出題する時用のカメラがあってカメラ目線で笑顔で問題文を読むヤスダーさん(可愛い))

ヤ「この中で、一番白いのはどれでしょーうかっ!」湾岸スキーヤーのイントロがかかり、「歌ってくださいねー!」と煽るヤスダーさん

・倉「Spring」(ブッブー)(←SE。スクリーンにも「SPRING」の文字と×印)亮「Summer」(ブッブー)丸「Autumn」(ブッブー)渋「Winter」(ピンポーン!)「And You」の瞬間せり上がりで登場する横山YOUさん。(ピンポンピンポーン!)驚く4人。そもそもピンポーンって何!?とざわつく4人

・ヤ「この中で一番白いのはどれ、スプリング、サマー、オータム、エン、ウィンター、エン、ユー!で裕さんということでダブルで正解ですね!」ヤ「正解の渋谷さんが1ポイント、横山さんが4ポイントです!」倉「ダブルで!?」渋「ダブルやのに4って!?」説明をすればするほどわからなくなる、謎の多すぎるヤスダーランド

・倉「横山くんどこいっとったん!?」横「なんかもう暑くて体しんどなってもうたから休んでたんよ」渋「なんでヨコでてきたん!?」横「YOUって呼ばれたから。裕って呼ばれたら出てきてまうねん」倉「確かにYOUやけど…」横「16からやけど」←ぼそっと言って自分で笑ってらした

・横「もう裕って呼ばんといてや。俺しんどいねん。休んでるから。」と言いながらステージ下に消えていく横山さん。キョロッキョロと首を上下させて、不思議そうに横山さんを探すすばるさん

・そして2問目へ。問題は忘れましたが全く同じ流れで、再びAnd Youで登場する横山さん(ピンポンピンポーン!)。ダブルで正解、4ポイント加算。横「休みたいねん、呼ばんとって!」

・ヤ「次が最後の問題になります!みなさん立ち位置、そのままで大丈夫ですかぁ?」と聞かれ、じゃあ…と挙手をしてYOUポジションに移動する丸ちゃん。一旦舞台から消える。すばるさんキョロキョロして探す。「あいつめっちゃ嬉しそうな顔してたわ」

・最終問題「この中で、一番じめじめしているのはど~れ?」→Spring(ブッブー)Summer(ブッブー)Autumn(ブッブー)Winter(ブッブー)And 「RYU!」(ピンポンピンポーン!)登場するRYUさん(すごく嬉しそう)

・ヤ「一番じめじめしているのはマルっていうことですね」倉?「梅雨は?」ヤ「梅雨よりマルのがじめじめしてる」あくまでヤスダーさんのジャッジです

・横山さんに言われ、丸ちゃんのじめじめっぷりをチェックする渋谷さん。丸ちゃんが差し伸べた手にいやいや触れる。丸ちゃんぎゅっと握る。すぐに手を振り払い、手がびしょびしょになった!といわんばかりの勢いで、手についた水を払い落すように振る渋谷さん(渋い顔)

・クイズの結果、優勝は8ポイント獲得の横山さん!終わったから早く出ようとする5人を引き留めるヤスダーさん。ヤ「優勝者にはプレゼントがあります!」(たたたーっと舞台袖へ)ヤ「こちら!アルパカのファーです」明らかに暑くて重そうなガウンを横山さんに着せてあげるヤスダーさん。横「いらんって、俺暑くてしんどいゆうてるのに」文句を言いながらステージ奥へハケていく5人。ヤ「ああっ、そっちは!幽霊屋敷なんですけどぉ~…」と言いながら5人を追いかけるヤスダーさん

 

〇Dye D?

・怪しげな暗い雰囲気の中、黒いフード付きマントを纏い、黒い仮面を付けて現れる7人。仮面は付けてるけど西洋感というよりは烏天狗

・ばっきばきにクールに歌い踊るもサビ終わり「I'll be there for you Never let you go」にて「let you go」を「熱中症」と歌い上げるすばるさん(スクリーンテロップ有)、と同時にがくんと膝をつく横山さん。

熱中症ちゃうか!?とメンバーに心配されながらも「俺熱中症だけはなったことないんや!」と頑なに否定し、再び踊り出す横山さん

・そして再びI'll be there for you Never 熱中症。膝をつく横山さんに駆け寄るメンバー。2度目の熱中症も認めず立ち上がろうとするあまりに頑なな横山さんに大倉くんが放った一言「ぶんぶんいらんよ!」。ショックを受けたようで口を開けたまま言葉が出ない横山さん。倉「丸ちゃんが言ってくれるから!」(コーラスのぶんぶんのこと)

・それでも立ち上がり三度目のサビ。今度は横山さん大丈夫、だと思っていたら口元を手で覆いながらふらふらとセンターに吸い寄せられる村上さん。三度目のNever 熱中症、にて脱力しながら両膝をつき、目を閉じて顔を天に向けたまま動かなくなる村上さん。また熱中症や!とかけよるメンバー。だが、異変に気付いた亮ちゃんが村上さんの喉に触れる「これ熱中症ちゃう………死んでる………!!!」(お芝居上手い)

・冷たくなった村上さんに信五ー、シンゴーと悲しみの声を掛けるメンバー。徐々に訛り出す(シ(→)ン(→)ゴ(→)ー)

・メンバー数名は悲嘆にくれながらシンゴさんに声をかける。渋「東京で一緒にしゃぶしゃぶ屋するってゆうたやんか!」

・早々に膝をつき、フードを被って顔を隠す安田くん。横倉とダンサーで村上くんを十字架のような体勢にしてステージから運び去る。

 

夜空ノムコウ

・ステージに残る丸、渋、亮。丸ちゃんのハンサム且つドラマティック感溢れるお芝居が始まる。

丸ちゃん、亮ちゃんにシンゴに言いたかったことはないか聞く(亮呼び)も 亮「特にない…」つれない亮ちゃんを諦めてすばるさんに振る(すばる呼び)も 渋「言いたくない」

・丸渋亮がソロで歌うところへ華麗に舞い踊りながら登場する安横倉

ヤスくんしゃらっとターンなど織り交ぜながら(Spirits!!の千年メドレーみたいな印象)最後は片膝をつき捧げものをするように両手を空に伸ばす。どこぞの王宮かな、と思うくらいしなやかで品があって高貴。大倉くんは丸ちゃんを誘惑するように絡みついてお尻をつう、と擦りつけてたまらなく扇情的。倉子の香りがする…!!!

・最後サビではみんなで中央に集合。最前列に丸倉がしゃがみ、二人の肩に手を置いて顔を出す ヤスくん。みんなで遠い空を見上げながら歌う様、とてもMy〇j〇みがある。

・口笛もみんなで吹くよ。ヤスくん目を閉じるのでひとり完全にちゅー顔になっているよ

 

台風ジェネレーション

・(暗転後「5年後…」の字幕が出て明転)

みんな全然変わらんな~!の後それぞれの変化を聞いていく丸ちゃん。大倉くんはお腹が痛くなった。「俺お腹痛なりやすいねん」

・信五はもういない…と悲嘆にくれながら(丸ちゃんが)イントロが流れ始めると中央からKINGさんどーん!とせり上がりで登場。恒例のね、サクラップを歌唱なさるんだけどまあ、パワーアップしておられる!もはや訛りというより小馬鹿にしてるレベルのイントネーションのかき混ぜ方!ほぼほぼ喋り言葉の中に、上がるでも下がるでもないふわ~っとした語尾の音程をまぜてとてもふわっとした気持ちにさせられる

・時に笑いをこらえながらも粛々と踊る6人。ブレイクダンスがあるよ!手をつきながら足をちょこちょこと動かして体を回すやつ(チェアー)もあるよ!とてもフレッシュ!

・最後は俺は信五やない、KINGや!でチャンチャン♪

 

〇いきなりドッジ

・楽屋の映像。メンバーお着替え中。村上さんは楽屋奥のカーテンの向こう、畳の上に横になっていた(熱中症で休んでいたらしい)村「俺熱中症なったことあるから」

・わちゃわちゃとしゃべっているメンバーの元へ落ちてきたのは、指令の部分が隠されているゴールデンボール。丸ちゃんが最初ボールを取る、最後は大倉くんが亮ちゃんを当て、罰ゲームは会場で発表→メンバーステージに登場、めくりを剥がす→「恐竜になりきれ」

・精神にダメージを受けながらもスタンバる錦戸さん。途中くじけそうになりながらも、全力の恐竜をやりきる錦戸さん。手はかぎづめのように指先を曲げ前足を表現、白目を剥きそうな勢いで目をぎょろぎょろさせ、重い頭と不安定な歩行を思い切りよく再現していらした錦戸さん。餌や!と投げられたエアー餌(ボール)を怯えながら触りに行く錦戸さん…すっっっごい頑張ってた…

 

〇クロニクルコーナー

・コーナーの説明中、真顔で軽やかにステップを踏んでいるやすくん(説明聞いてない)。その後大倉くんと丸山くんも笑ってステップを踏み出していた(説明聞いてない)

・ボールくじの結果関ジャニチームは横村安、エイトチームは渋亮倉。MCボールを引いたのは丸ちゃん。前日から2回連続だったらしく、お前MCばっかやな!に対して 丸「MC目指してます!」もうやってる!

・最後集合で撮る写真のポーズを考える3人。ヤスくんの話をヨコヒナがうんうん聞いてる感じ(とってもいい親子…)だったんだけれど、ヤスくんの垂直にジャンプする瞬間(?)みたいな提案に戸惑う横山さんに 安「だからぁ!」 荒ぶるヤスくん!!そしてそれをMC丸ちゃんに報告して経緯を説明する横山さん。その結果3人の名称が「だからトリオ」に

・ポーズ発表の際おもむろにヤスくんの左手首を握る横山さん。しばらく握っていたけれど横山さんも安田くんもメンバー誰ひとりとしてまったく触れなかった…

・だからトリオの意気込みは 安「以心伝心!」(伝わってなかったのに…)

・カメラマンは敵チームが担当。亮→村、倉→安、渋→横。マイクに乗るか乗らないかくらいのボソボソ声で 倉「お前の表情は全部知ってる。」安「お前のことずっっと見てる。」誰も触れられない世界…

・すばるさんすごい動きながら撮ってるからちゃんと撮れてるのか心配になる(個人の感想です)あと横山さんにものすごい寄って撮るから横山さん笑う

・結果。村上さんはおっきなおにぎりを模してるようなポーズにすごく力の入った顔に

村「…ゴリラやん!!!」横「僕らこの顔で認識してますけど」村「ゴリラの盆踊りやん!!!」今更何を、といったリアクションの面々

・写真と同じポーズをとり脇をがばっと見せる村上さん、に対してなぜか同じように脇をがばっと見せご満悦のすばるさん、にメンバーがやんや言う中でわざわざ前の方に走り出てメンバーに向かって脇をがばっと見せるヤスくん。ステージ上に描かれるわき毛トライアングル

・安田くん、伏し目がち流しめがちの超絶アンニュイ顔(セクシー)。あまりにアンニュイでみんな笑うもののツッコミづらい。ツッコむけど。渋谷さん曰く「オトそうとしてる」「オスのほうの顔」。渋谷さん曰く!でも「曲には合ってないけど」

(それにしてもこのお写真の安田くんが言葉では伝えきれないほど、あまりにセクシーだったので、どうにかあの写真を公式で販売してもらえないかと切に切に願っております。意識して出せる顏じゃない!!!)

・手がどうしても気持ち悪くなりがちな大倉くん。じゃんけんの出し方が気持ち悪い、という話になる。渋「見たことないこんな(手の甲を上にした)パー!」「誰に習ったん?」実際にどうやって出しているのか実践することになるも、意識してしまってパー出せへんわあ!ってなる大倉くん(くねくねしている)、結果チョキを出す。手の甲が上になっていてチョキもそれなん!と結局いじられる(ちなみにグーも手の甲が上)

・エイトチームの集合ポーズは「恐竜」

・カメラマンは村→亮、横→渋、安→倉。ヤスくん近い位置だったわけでも残ってたわけでもないのに自ら大倉くんの前にスタンバイにいってたから、ペアは先攻と同じってことになってるのかな?

・お返しとばかりに渋谷さんに超接近して撮る横山さん

・結果の写真、大倉くんは手が恐竜になる。渋「んあ゛ぁぁなりたくないのにぃぃぃ…!」(と苦しみながらパーが恐竜の手になる)

・客席の拍手の大きさで勝敗をジャッジ。エイトチームが勝ったけどメンバーが選んだ「ブサメン」(一番写真がイケてなかった)は大倉くんだった気がする(曖昧)

・罰ゲームは変顔写真。カメラマンは丸ちゃんだったかな?客席に背を向けて撮って、ハケた後の映像の最後で発表。「梅干しを食べたイケメン」みたいなテーマをメンバーから与えられる。とても酸っぱい顔でした(語彙)

 

〇バッキバキ体操第一

・曲前に「バキ熱大陸」の映像が流れる。一部、二部とも丸ちゃん。移動車の中でおもむろにタッパーを取り出し、大量の千切りキャベツを食べ始める。インタビュー中もひたすら食べる。2つ目のタッパーも出てくる。最終的に玉ごと登場、キャベツ丸かじり(車内)、というシュールな映像でした

・怒涛のリバウンド~のヤスくん、頭・肩・腰のウェーブがとってもなめらかで艶めかしいマーメイド

・最後サビ前の両端からの移動距離がすごい。ヤスくん正面を向いてあの片足上げをしながらリズミカルかつ猛スピードで移動

・フリーの部分はひたすらボディビルのヤスくん。主にお腹の前で手をグーにしてモリっ!ってするやつ

・バッキバキの衣装、生で見るととってもおエロ。ぴちぴちしたポロシャツを短パンにインで見えない部分のラインもぴっちり見えてるし、出てる部分からは惜しみなく筋肉を見られてたまらん。ヤスくんの太腿たまらん。細すぎず太すぎずしっかりとしていてたまらん!!!!!

 

〇MC

・MC中は画面が7分割になるんですけど(なるタイミングはまちまちみたい。1部だと最初からだったけど2部では暫らく話が進んでからなってた)、黄ポロチーム(渋亮倉)は中に白タンク着てるんだけどピンクポロチーム(横丸安)は着てない様子。だってTKBが透けているからね。ばっちり透けているからね。それに気付かず無意識に胸張ったりするともうぎゃんぎゃんに透けて見えるからね。お好きな方は是非注目してお楽しみください。私は楽しみました

・ハチマキを外して短パンに挟むヤスくん。ドリンクは基本脇にしっかりと挟むヤスくん。挟みたがりのヤスくん

・もう夏やね、という話。丸ちゃんが夏を感じるのは、セミの声を聞いた時

丸「昨日大阪行って帰ってきたんですけど、こっちとあっちでセミの鳴き方が違うんですよ!」

丸ちゃん曰く、東京のセミはジージージーだけど大阪のセミはズゥイーズゥイーズゥイー!!!とかなり激しく、丸「しゃべってる」そう

丸「大阪やと(電線齧られたり)被害も出てるらしいから気を付けてね」雛「ここ千葉や」

・横「安は?」安「なにが?」鮮やかに全く聞いていなかった安田くん。そんな安田くんが夏を感じるのは「そらのくも!」(完璧にひらがな発音)

安「雲がいきり立ってるなぁ~って思った時に夏を感じる」という安田くんのニュアンス日本語発動にあわあわするメンバー。主に横山さんが、そびえたつ、やんな!みたいな感じに言い換えてフォローする

・ヨコヒナの千葉の思い出は、相葉ちゃんと一緒にスカッシュをして遊んだこと。電車で来て、スポーツ施設みたいなところでやったらしい。村上さん曰く「15、6年前やったかな。まだ10代の頃や」安「まだそのころ電車やったんやぁ」驚きのポイントがズレている安田くん

・大倉くんは千葉によくゴルフをしにくる(アクアラインに乗って)。安田くんもくる(横山さん情報)

・横雛安が着替えに向かうと、ぎゅっとステージ中央に集まってMCを続ける渋丸亮倉。一方他のメンバーがいなくてもいつもの立ち位置と距離感を崩さない横雛、真ん中に立つヤスくん。いい家族の図に見えてしょうがなかった

・亮ちゃんはサーフィンをしに来る。丸ちゃん、亮ちゃんに向き合って約束したもんなぁ、と話しかけるも亮ちゃんは何のことやらわかっていない様子。どうやら丸ちゃんをサーフィンに誘ったらしい!言われてやっと思い出す亮ちゃん

・横「最近スーツで走り回ってるから暑いんですよ」雛「オーエヌですか」横「ONです」雛「往年の王・長嶋…」横「違います」雛「はる坊とはどうや、仲良うなったんか。メシいかんのか。」横「いや忙しくて行けてないですけど…」安「メシ行きたいのにぃ」突然の甘えたで参戦する安田くん 

・特にMCでというわけではないんだけれど、トークやら曲やら、合間合間に大倉くんと安田くんはマイクオフで話して笑い合う姿がよくみられた

 

〇パノラマ

・丸ちゃんによるモンハンアニメ告知からの新曲。爽やかな曲です!この曲からまたトロッコに乗る

 

〇噂のオトコマエイト!

・アリーナでなくてスタンドの間の通路をトロッコが通ってたのはこの曲だったかな?メインステ横から左右に分かれてトロッコが行くんだけれど、バクステ正面の上の方でトロッコの乗り換えのため降りて通路(機材の裏)を走る。そこにもカメラがあるのだけれど、安田くんは走りながら両手でにっこにこでお手振りしてくれるからトロッコから遠くても距離を感じないよおおおおおおてええええええんし!!!!!(思い出して荒ぶる可愛さだった)

 

〇前向きスクリーム!

・トロッコに乗ってるメンバーもいてみんなやわ~っと踊り出す中、バクステの安田くん冒頭からフルスロットルで踊る。超しゃかりきで踊る。勢いよく体を上下するから髪の毛がふわっふわしてた

・メインステに戻ってきて、みんなが歌う中ドラムセット横へ向かいジャケットを脱ぐヤスくん。肩から二の腕が剥き出し。タンクトップになってギターをかつぎ、再びステージの前の方に戻ってくる一連がまる見え。戻ってきて再び笑顔を見せて次の曲へ、の流れがギタリストへのスイッチオンの瞬間を目の当たりにしているようでとても高まります

・前向きの曲終わりで丸ちゃんが何かを言っているよ、イツマイの私の友達~的な感じ

 

〇Your WURLITZER

・間奏にキーボードとトランペットのソロ部分も加わっている!演奏に安定感が加わってさらに力強く進化していると思いましたかっこいい…せり上がってくるわけじゃないのに、もうステージにいるのに、すばるさんがせり上がって登場したように見えるくらいの迫力だった

 

〇Do you agree?

・頭をガンガンに振り、状態を揺さぶりながらギターを鳴らすヤスくん。すんごく気持ちよさそう。スライドの度にヤスくんを抜いてくれたカメラマンさんに感謝マジックや!

 

〇愛でした。

・ギターを弾くヤスくんの表情が終始幸せいっぱいでとっても、とっても温かかったです。恍惚というより温かみ

・亮ちゃん、曲が終わりステージ前方に並ぶため前にでようとしてマイクスタンドを倒しそうになるも、間一髪でヤスくんがマイクスタンドを掴む

 

〇無限大(アンコール)

・横「みなさんの声、ちゃんと聞こえてます!ありがとう!」

確かに、アンコールを求めるエイトコールはとても盛り上がっていたんだけれど、ライブ前は残念なほどパラパラとしたものだった(ように聞こえた)ので横山さんのこの言葉を聞いてなんだかとても申し訳ない気持ちになった…あれも聞こえてたのかな…とか…ちょっと…

・客席に歌わせながら、キーが高~~くなっちゃうところで亮ちゃんか大倉くんが「がんばれ~!」と励ましてくれる

・村上さんの「〇〇に拍手~」のくだりに一回一回コメントしてるヤスくん

・みんなが手を繋ぎだしても客席の方を見ている大倉くんの右手を安田くんから掴んで繋ぐ

 

 

金髪の安田くんはとにかく可愛くて可愛くてかっこよくて可愛くて日本語に難ありでセクシーで筋肉で筋肉で可愛かったよ!!!

しかし記憶は新鮮なうちに留めないといかんですね!公開するものにしては精度がたぶん酷いと思いますすいませんですが私もこれからレポ漁ってきます!

元気が出るやすだくん

メンバーとしての想いを綴ることの何が悪いんじゃ!!!

 

って書くと暴力になりかねませんが、そんな思いでTLを眺めていたのでした。

元気が出るLIVE!!DVD発売と、ジャニーズwebで安田くんが語ったそのDVDに対する想い。に、対しての様々な呟きが流れるTLを眺めていました。

大倉くんが腸閉塞によりステージに立つことのできなかったツアー最終公演が、ライブ本編として収められること、が発表された時点から、賛否両論、というよりもっと言葉にしきれないモヤモヤとしたもの、悲しみや悔しさや憤りが溢れていましたが、実際に発売され、危惧として挙げられていた”絆推し””ファンを映すカットが多い”ことを目の当たりにするとそれがさらに加速して、そんなところへそのDVDを「今までで一番良いライブDVD」「エイターが沢山出てくれていて最高」「これが関ジャニ∞の在り方」と安田くんが言い切ったのが二週間前のことでした。(「」内は有料コンテンツのためニュアンスです。安田くんの言葉を直に受け取りたい方は会員になろう!)

ファンの中で、いろんな想いが重なって混ざりあって、あちこちで爆発が起きている、という印象を受けました。

 

いや、爆発している人たちはきっと、安田くん自身や、「想いを綴ったこと」を責めたいわけじゃなくて。もう少しファンの気持ちを考えてほしかった、もう少しファンの視点を持ってほしかった、もう少し言葉の配慮がほしかった、…というあれこれが溢れたんじゃなかろうか、と思っています。

そしてその後ろには、「関ジャニ∞はメンバーだけで関ジャニ∞として完成しているんだから、それだけの魅力と力があるんだから、もっと自信を持って関ジャニ∞をやってほしい!」という、今までに積み上げてきた大きな大きな願いがあるんだろうなあ、と、思っています。

 

…すごい、知ったかな感じで書いてますけどあくまで私が私のTLに流れてくるツイートや雰囲気から推測しただけの個人的な感想なので、あの、不快になるかなあと思った人は今からでも遅くない、戻るをクリックするなり指をしゅっと横に滑らせるなりしてくださいね…井の中の蛙が見たものに対して井戸の中でああだこうだ言っているだけです…

 

話を戻しますが、それに対して安田くんの想いは、

「君たちは俺らの、関ジャニ∞の一部として存在してるんやよ」ということ

関ジャニ∞がいて、お客さんの泣き笑う顔があって、それでやっと”関ジャニ∞のライブ”になるんやよ」ということ

なのかなあ、と、感じました。そしてそれを伝えるためにレンジャーを書いた。

 

ファンとアイドルが同じ方向を見ていること、そしてそれをお互いが確かに感じられていること、その状態はとても幸せなものだと思います。そして、とても難しいものだとも思います。

私は10年程、某バンドのファンでした(ファンの定義は非常に複雑なのですが、ここではCDや雑誌を買ったりライブに行ったりする人、の意味で使います)。でも、彼らの生み出す音楽が自分の求めていたものとは少し違う方向へ進んでいっているなあ、と感じたある時に、私は彼らの「船を降り」ました。ただその後決別じゃ!!なんてことはなく、降りた島から彼らの航海を眺めて手を叩き、楽曲を聞き続け、時には新譜も聞き、やっぱり素敵なバンドだなあ、とひとりごちたりしています。(それは定義の仕方によってはファン、なのかもしれませんが、船を降りた自覚があるのでその言葉を自分では使っていません。)

アイドルにしても、(運営を含めての)ファンへの寄り添い方も大事ですが、向いている方向が違うかもしれない、と思った時に、それでもこの人たちを応援して見続けていきたいと思えるかどうか、という決断はファン自身に委ねられています。少し進路が変わっても、どれくらい時間がかかるかはわからないけれど、それが一時のものかもしれないし、また違う波がくるかもしれない。もしくは、想像もしなかった景色が待っているかもしれない。もちろん、どれほどの影響力があるかわからないけれど、自分たちで波を作ることだってできるのかもしれない。

…そのあたりは完全憶測ですけど…というかこのブログ自体憶測でしか書いていません…

でもだからこそファンでいることって面白いなあと思う日々です。

 

そういうのが、あってですね…これが今言ってたことのどこに関係してくるのかよくわかりませんが…あっ、視点の一致は難しいっていう話。

私自身、ファンの視点を持ってほしい、という思いはあります。でも、メンバー全員が全員そうだと逆に違和感を感じます。わかってる~!って人がいて、そっちか~い!って人がいて、っていうもんだよね、つって。

(それはもしかしたら、メンバーの誰も、今のファンの視点を理解してくれていないのかもしれない!という不安感があってのことかもしれませんが(昨今レギュラー番組に関するあれこれとか、いろいろありましたね。運営サイドへの不信感がメンバーにまで飛び火しているようなことも感じます…))

もしくは、それが統一されてきた時というのが「国民的アイドルになった」時なのかな…違うか、そう呼ばれる人たちも賛否を浴びてるわけだしね…これは適当にいいました…

 

つまりはそういう、視点の相違がモヤモヤを増幅させて爆発してなんだか悲しい感じになったのかな~って思ったっていうことを2000字くらい使って書きました。

 

安田くんが語ったのは、関ジャニ∞のメンバーとしての想いです。

よね。

今回の(といっても2週間も前)レンジャーで、彼が関ジャニ∞のライブを、一方的に見せるもの、提供するだけのものと思っていないことを改めて感じました。そして、彼がステージから見ている景色があって、感じていることがあって、それを伝えたいと思ったということ。私にとってはそれ以上でも以下でもなかったです。

今回リリースされた元気が出るLIVE!!は、ファンだけに向けたものでなく、ファンと関ジャニ∞のためのもののように感じました。

本来「お金を出して買うのはこちらなのに…」と思うとそういう作りは批判の対象になりうるだろうし、私も関ジャニ∞のDVDではできる限り関ジャニ∞をたくさん見ていたいです。だからライブDVDのリリースのたびに「あーここが映ってないのか!ガッデム!」って太腿を殴っていますが…

なんというか、メンバーはこれを見て嬉しく思ったんだろうなあ、と思うと、今回は「最高!!」と宣うヤスくんの気持ちもわからんではない、という気持ちになったのでした。だって自分がメンバーだったらありがとう最高!って思う、ような気がする。(妄想力を総動員してこれ)

 

そして、”絆推し”であり、これを”作品”として売ったのは運営の人たちで、そこにメンバーの意向の反映があったのかはわからないけれど、自分たちのリリースであり自分たちのレーベルなのだから関ジャニ∞の責任もある…か…

まだ一度しか見ていないですが、ライブ映像が始まって、「これを作品として売りたい気持ちもわかる」と思う私もいたのです。

私個人の状況としては、1月17日、大倉くんのいないライブを観た時から、DVDの詳細が発表された時まで、そしてそれから実際に映像を見るまでにさんざん、さんざんいろんな感情が駆け巡って、でもそのさんざんのおかげで見始めるころには随分と冷静になっていたのでした。

絆を大々的に取り上げることへの違和感も、大倉くんのいない公演をツアーの顔としてリリースすることへの憤りもあります。それでも発売してくれてよかった、と思う気持ちもあります。ぐっちゃぐちゃです。このライブDVDを見て改めて、どんなに埋めようとしても穴は埋まらず、ぽっかりと空いたそこがさらに強調されるだけで…だけどそれがあの日、の事実で、そこに当てはめるべきは正解ではなくて愛だ、ということを思いました。

ただ、メンバーが欠ける、という光景を以前にも目の当たりにした、そういう経験のある方々にとっては、もっと違う想いがあるのかもしれませんね。

 

話が迷走している!!!今話したいのはそこじゃなくって!!!

ヤスくんのレンジャーを読みながら思い出していたのは、大倉くんの4月21日付けのレンジャーでした。

彼が、初めて自分のいないライブを目にして涙を流した時、隣にいたのは誰だったか。

そう、思って読むとヤスくんの言葉の見え方も違ってくるのではないかと思います、というか、実際私がそうでした。

純粋に自分の見た、感じた、メンバーの、ファンの、スタッフの愛を綴ってある、感動したんだよ、って。

いや、それは伝わっているよね?たくさんのファンが危惧しているのはその先、これから先なんだと思うけれども、私はヤスくんのその感動だけを受け取りたいよ。と、思ってこのブログを書き始めました。

ヤスくんの文章は、いつもとても感覚的に書かれていて、いわゆる文系の文章じゃないんですよね。(それと好対照なのが大倉くん)

文脈で読ませるとかでなく、(見返していないという意味でなく)思いがあってそこに浮かんだ言葉を感覚的にはめるから、隙もたくさんあるし、誤解を生みやすいと個人的には思っています。

だからこうやってああだこうだ考えながら、寄り添って読みたいなあと思うファン心理が働くのです…!なあ!なあ安田担そうだろう!!??!?(押し付けがましいこと甚だしい)

 

もし「自分たちにしかないもの」「自分たちの形」を探してもがく関ジャニ∞が、ファンと混ざりあいながら示す姿をそれだと捉え引き寄せようとしてるなら、こちら側も見失ってはいけないラインを理性と共に弁えながら、楽しめる範囲で楽しむことが必要になってくるのでしょうね。言いきってみたけどわかりません。この先のことはわからない。

いつでも自分の頭でいちいち考えながら、寄り添いたいと思ったら寄り添いたいし、もやっとすると思ったらその正体を突き止めたいし、ご意見して伝わるものならばご意見もしたいし、そう思うのも好きだからだなあ、とそんなことを思いましたよ。意見には個人差があります!!!

でもそうだよな!みんな、好き、の形がいろんな風になってあらわれてるんだよな!根源にあるのはみんな、好き、の一点なんだな!って思うと世界は広いしいろんな人がいるね!オールニーディズラーブ!

 

そんなこんなで、何を言いたかったのかよくわからないまま終わろうとしていますが、うーん、いろんな視点があって、いろんな想いもあって、それぞれがそれぞれに認められながら幸せな未来に繋がっていったらいいな、と思うのと、安田くんの言葉は背後に能動的に文脈を見つけながら読んだら読みやすいよっていうのと、大倉くん元気になって本当によかった、ということでした。

 

押しつけがましいあれこれ盛りだくさんで失礼致しました!ここまで読んでそこじゃねーよ!って思った方!ごめんなさいね!あしからずです(遅い!)

あと最後に言いたいのはレンジャー冒頭で時の流れのはやさを感じてる安田くんちゃーめーちゃーめーに可愛いよ!!!下半期スタートに気付く(しかし間違ってる)くだりの前ね!会員になろう!

佐々部くんに捧ぐ(10/22追記)

スキャナー全国公開が終わりまして、

終了日を勘違いしていた私のあともう一度観に行ってスクリーンの佐々部くんにさよならをしなければという計画はパリンと砕けてしまい、

後悔を残しつつDVDの発売が待ち遠しい日々へ突入しております。

佐々部くんに会いたい!慈愛の眼差しを浴びせたい!

(これからお楽しみの方はたっぷり楽しんでいらしてくださいね!ここはネタバレのブログです!)

 

 

それにしても、衝撃的な映画でした。

予告段階だとか、宣伝の仕方、煽り方では割合メジャー感のある(嫌な風に言うと「よくある」)内容なのかと思っていました。

バディもの、主人公が変人、特殊能力による独自捜査、ほのかな恋模様、「予測不可能な衝撃の結末」…とてもよくある要素が並んでいたし、煽り方もそれに沿ったものだったし、インタビューも萬斎さんの意外な一面と特殊能力に焦点を当てたものがとても多かったので。

映画を観てようやっと、そりゃ言えんわな!!!と激しく納得しました。

逆に、宣伝難しかったでしょうに!!!と労いの言葉をお掛けしたいくらい。

それほどに、観れば衝撃を受ける映画だったと思います。

繊細で、重く苦しく、冷たさと温かさと怒りが混じり合い、「感動」「泣ける」「笑える」で済ませられない、気持ちも体力も使う映画だったなあと思います。

 

一回目、

ミステリーなので一応私も犯人の目星を付けながら観ていました。わりあいメイン寄りのキャストに据えられているからもしや佐々部くんが黒幕ということも有り得るかもね!と、思ってはみていましたが、何の根拠もないアレなので件のシーンではまさか、まさか、まさか…!と心臓が縮み上がる思いでした。

もし佐々部くんが犯人であることを勘づくことができるとしたら「これは誰の思念だ?」くらいでようやっと、じゃないでしょうか…?

胸に手を当て、ハンカチが取り出され、汗を拭う佐々部くんの姿が仙石の頭を過って…

それに合わせて畳み掛けるように心拍数が上がり眼球が前のめりになりました。衝撃度ランキングつけてみるとしたらあそこが第一位!私調べ!

それからずっとドキドキが止まらず、破滅の道しか残されていないであろう佐々部くんのそれでも生きる未来に向けて祈りながら、見つめていました。彼の狂気を焼き付けるようにガッと目を見開いてね!それなのに目が乾かなかったのは高まりで潤んでいたからだよ!どうでもいいね!

それでも、引き金を引いた瞬間には頭が真っ白になり、そのおかげで命尽きる間際微笑みを浮かべた佐々部くんを心穏やかに見送ることが、できたんですけど…

その後、を描いているシーン、やっぱり、「佐々部くんのいない世界」が当たり前のように回っていることへの虚しさ、やるせなさ、が押し寄せてきて。前にもこんな感覚があったなあ、と思い返せば大奥の鶴岡様でした。鶴岡様が自害してから映画が終わるまでずっと、ずうっと悲しかったなあ。比べるものでもないけれど、でも、幸福な思念を脳裏に映しながら息を引き取った佐々部くんだったから、そして仙石さんが「人間は美しいねえ」と呟いた、そのことで鶴岡様の時より、報われた(観ている方の感情が!)感があったなあと思います。

一回目はそういう、起こったできごとと結末と心のぐちゃぐちゃを受け止めるだけで精いっぱいでした。

それで二回目、ストーリーを追いながら回収するための伏線を集めよう!の心持ちで見ましたがやっぱり押し寄せる佐々部くんの悲しみでいっぱいいっぱいになってしまい、見終わってからちいさい疑問をいくつか挙げて振り返って見て、三回目でようやっと自分なりにその答えらしきものを見つけられた…のかなあ…という流れをもって感想混じりの自分的謎解きを書きたいと思います。

 

 

悟はなぜエリカの姿で犯行を重ねたのか?

4人の子どもたちにエリカのことを思い出させるため、という部分が大きいと思うけれど、エリカの人格を自分の中に作るという部分もまたかなりの容積をしめているのではないか…?と。

これはエリカの復讐なのだ、と自分をマインドコントロールし人格の切り替えを行う儀式的な要素であり、もしかしたら「自分が殺人を行っている」という事実を直視しないように無意識の意識が働いていたのかもしれない。

エリカの姿になった悟の中には、エリカがいたのか、エリカを想う兄・悟がいたのか、と考えると、それは全て「エリカというフィルターを通した悟」に他ならない。だからいくら悟がエリカの姿になったとしてもそれはエリカではない、

…って文字に起こすと至極当たり前で周りから見ればそう見る他ない(オカルト的視点を除けば)ですけど…でも悟はそれに気付いていなかった。気付かないように意識が作用していたのかな。

純粋にあれがエリカであったとするなら、あれだけ用意周到に拉致監禁と拷問を行うことは不可能で、場所や道具、小屋から逃げる手段や邪魔者を抹殺する算段まできちんと準備していたこと等そこに悟としての意識があったのは明白。一方で、雪絵を誘拐する際には「道端にしゃがみこんで待つ」というとても不確実な手段を取っていたことに対する疑問が残ります。

現実的な実行手段を考え、準備し、実行している部分は知能としての悟であり、4人の子どもたちの前で見せる狂気のような怒りは妹を殺された復讐の思いに満ちた悟、その冷静さと残虐さの合間に揺らぐ瞬間に「エリカ(としての悟)」が表出していたのか。そう思えばやはり悟自身はこれを悟とエリカ二人による復讐と理解していたことになるのか…。

 

話を戻すと、もし悟もそのこと(これはエリカを通した自分である、ということ)を自覚していたのなら、もっとシンプルに、「エリカは自分の中にまだ生きている」ことの表出、それだけなのかな…とも思います。俺だけはお前のことを想っている。お前の想いが残っていることを俺が証明する。そういう気持ちでエリカの姿になっていたのだとしたら、

(妹を殺されたこと、エリカが死ななければ自分も親から憎まれることはなかった、という主観的な憎しみが多分に影響しているとしても、)

悟もまた、思念を読み取るという行為に近いことをしていたのかなと…親に愛されなかったことと合わせて、そういう点でも仙石とリンクするのかな、と思いました。

 

また、悟にとって「エリカの姿になった自分」というのは、親に憎しみを向けられた幼い自分の象徴なのかもしれない。

エリカが死んで、エリカになろうとしたことで決定的に忌み嫌われることになった悟。その時に、もう、悟という人格の生命は止まってしまったのか。

悟にとって「自分」とは、「木戸悟」とはなんだったんだろう。なぜそんなにも親に憎まれていたのか。両親も心を病んでいた、としか考えられないほどに、愛されなかった木戸悟。エリカが生まれる前は?愛されていた?過去に愛された経験があったから、その愛された自分に戻ろうと必死でエリカの看病をしたのか。

それならば(そうでなくとも)、両親が自分をないがしろにして愛情を一心に向けるエリカに対して嫉妬、憎悪が生まれるのが当然だろうに、悟にはそれが一切見られない。

悟がエリカに向けているのは、ただただ大きな愛情。そこには自分も愛されたいという気持ちが、憎しみに変化せずそのままの形で並んでいる。それが悟の凄まじいところだなあ、と思います。驚くほどに優しく真っ直ぐな少年。親の愛を一心に目指すがゆえに、「自分」という存在が自分の中から抜け落ちてしまった少年。

だから、親戚に引き取られて以降彼の中に残っていたのはエリカの姿をした自分(=自分の中ではそれは自分ではなくエリカである)だけであって、その上に構築された自分は全く違う人格だったのかもしれません。

全く違う人格、ではあるけれど、思い込みが激しく、それなのに人を信じたり頼ったりしないという性格には、周りに縋ろうとして突き放された、真っ暗な闇に突き落とされた経験が形成したものが残っているんだろうなと思います。

 

しかし佐々部くんは本当に頭の回転が速いというか、状況判断能力も優れているし、この生い立ちさえなければ非常に優秀な人材としての人生を謳歌できていたんだろうな、と思うと…

雪絵が自害してからの大胆な行動(仙石に情報を与えてともに捜査を進め、忍が4人目ではないことを直接本人から確かめ、雪絵の遺体を山に遺棄し、亜美を誘拐・殺害しようとする一連)はもう彼にとっての終わりに向かっていたから、ここで自分が犯人だと知られる危険性なんてどうでもよかった、復讐さえ遂げられれば「その先」なんて端から彼の目には映っていなかったから、だろうし、本当にもう…幼い日のあの事件がなければ。両親から愛情を注がれていれば。悟の中でも幾度となく反芻されてきたかもしれないたらればを辿って、切なさが増幅していきます。

「事件が解決するなら、超能力でも科学でもどっちでもいい、それだけっす」

悟は警察になり、手段を得たことで復讐の炎が膨らみ心臓まで燃え移ったのか。それならばまだ、辛い記憶や人へ対する不信感などはあったにせよ、それなりに普通の人間としての幸せも味わった時期があったんだと想像できるけれど、

妹を殺した子どもたちへの復讐、ただそれだけをアイデンティティとして生きてきたのだとしたら、あまりにも悲しい。ささやかでも彼の人生の中に、佐々部悟としての人生の中だけでも幸せな時間があってほしい。

 

大分シーンが遡ってしまうけれど、エリカはなぜボールを返しにいったのか。

このシーンにあるのは、エリカの悟に対する愛情の強さだと感じました。

ボールを返しにいったのは、「約束を守るため」ではないし、一緒に遊ぶためでもない。本当に一緒に遊びたかった相手、悟から叱責されたショックが大きかったことがひとつ。そして、ボールを返す=嘘を回収できる、と思ったのではないか、ということがひとつ。嘘を回収することが悟への誠意であると、幼いながらに思い至ったのではないかと…。遊んでもらえなかった悲しさ、叱責のショック、悟への誠意、がエリカを突き動かしたのではないか、と思います。

そしてその気持ちを読み取り、受け取ることは悟にとっては至極困難なことだったのだろう、ということも。

幼い二人の力では、どうすることもできなかった。あの結末を逃れることはできなかった。

 

 この映画を観て、私が(佐々部くんに関して)感じた唯一の救いは、エリカの思念が真実を伝えた、ということです。あの頃の二人ではどうすることもできなかった、だからこそ。

ボールを通じて仙石は悟に、エリカの声を届けた。悟が見て、聞いていたエリカの姿は、エリカの思念が具現化したもの。仙石が能力を一時的に分け与えた、とも考えられますが、前述したように悟には仙石に非常に近しい部分が(しかも自分の核となる部分において)あったから、ボール伝いであの瞬間悟自身がスキャニングの能力を纏っていた可能性があるのではないかと。だからこそエリカ自身の声を聞けた姿を見られたのかなと。

そういう部分があっての、もっと前提として、エリカの思念がそこにあった、ということは、エリカの魂はまだこの世にあった、ということかなとも思うんです。魂って言ってしまうとまた違うのかもしれないけれど…

残留思念、の定義が難しくて。思念が残るのはそこに強烈な感情や意識の動きがあったからだけれど、それはいずれかは消えてしまうものなのか(いわゆる霊魂のように、成仏すれば消える、とか…)、それとも永遠にこの世を漂うものなのか。そこがわからないんですが、私の中のイメージだけでいうと前者、霊魂に近いものかなあと思っていて。

もし、そうだとすると、という前提にはなるけれど、エリカの思念が消えずにまだ残っていた、ということこそ悟にとっての救いだったのではないかと。

エリカ自身の思念は、「おにいちゃんに嘘をついてしまったこと」。エリカの言葉を信じて、壊れていく、復讐のために生きる兄の姿をエリカはずっと見ていたのか。…ってなると思念ではなく魂のほうに近い解釈になってしまうけれど…

だから、復讐という行為に対してではなく、「悟がずっとエリカのことを想い続けていた」ことには意味があったんだよ、と、そう佐々部くんに伝えたい。

悟の胸の中で燃える炎は復讐、に愛されなかったことの憎しみをのせた色、だったけれど、根本にはエリカへの愛情もあった。

炎に飲み込まれながらも、その根本を失わなかったからこそ、悟はもう一度エリカと会うことができた。声が聞けた。姿が見えた。

そのことで、ずっと苦しんできた佐々部悟は、そして木戸悟は、報われたのではないかと思います。エリカの苦しみも、一緒に。

報われたのではないか、というより、報われていてほしい、という方が正確ですけども…

引き金を引いた後、仙石が悟に見せたのは悟自身の思念、まだ命があるから「生きているものの思念には意思が入る」。

もしかしたら、そこにはエリカの思念も寄り添っていたのかもしれない。

苦しみと悲しみと怒りに満たされていた悟の心が、温かく穏やかなものに包まれて消えていくような、そんな命の終わりに見えました。

 

という、感じで…整合性とか細かいところにうるさい芸人なので、ちょこちょことした(たぶん解消されない)疑問点はあるのですが、大筋はそんな風な解釈をしてやっとこさ落ち着いたところです。けど今これ書いててまたさ゛さ゛へ゛く゛ん゛…!(グスグス)ってなってる。

しかしまあ、佐々部くんが仙石と初対面してから命を絶つまでがたった4日間の出来事だったと、後からパンフレットを観て驚きました。佐々部くん自身血を吐くような精神状態だったんじゃなかろうか、と今更ながら心配してみる。心配…ほんとうに、及ばない心配の切なさよ…私誰だよ…

DVDが発売されたら、エリカとしての悟、の姿はまたひとつひとつじっくりと観たいですが、病室で丸山に名刺を渡して振り向き歩き出す時の怖い顔ももっかいじっくりしたい。ほとんどの時間を、エリカであることを微塵も感じさせず「佐々部悟」として存在していた中で、仙石の「遺族ではない」という言葉、丸山が病院でエリカの名前を口にした時、にほんの僅か漏れ出す動揺(それだって悟の素性を知らなかったらそうとは感じ取れない)は、演じる技術と書いて演技とはよく言ったもんだ!って思うほどでした。そこから最後には一気に溢れ出すんだもんなあ…一人で何役もこなしながらもそれをまた一人の人物に集約させる、みたいな、本当に技術も精神力も要る大変な役柄だったと思います。安田くんの熱演、とっても、本当に、素晴らしかったです。

また、安田くんが出なければきっと私はこの映画を観ようと思わなかっただろうし、こんなに衝撃を受けて心を揺さぶられる体験もできなかったんだなあと思うし、そういうことでも安田くんにありがとうです。おつかれさまでした。

ほぼほぼ安田くんと佐々部くんのことしか書いていませんがキャストの皆様の素晴らしい演技、脚本や演出、キャスティング、なんかもういろいろ!

ありがとうございました!DVD待ってます!

 

 

ーーーーー

追記(10/22)

ようやくスキャナーDVDを手に入れまして、本編だけ見ました。

さすがにもう落ち着いて見られるだろうと前半は余裕ぶっていましたが劇場のスクリーンより序盤から鮮明に顔まで見える”エリカの悟”にそのたび心臓がドキドキし、佐々部くんの最後はやっぱりオエオエ泣きながら見ることとなりました。あと10回くらい見たら涙に遮られずに見られるようになるかな…

で、上記の考察めいたやつに対してまた疑問というか新しい見方ができたので追記。

 

この記事の上の方で、佐々部くんのエリカに対する思いや行動を

『悟がエリカに向けているのは、ただただ大きな愛情。そこには自分も愛されたいという気持ちが、憎しみに変化せずそのままの形で並んでいる。…親の愛を一心に目指すがゆえに、「自分」という存在が自分の中から抜け落ちてしまった少年。』

という風に書きました。

時間をおいて改めて観てみると「自分の”愛されたい願望”を、エリカに愛を向けることで叶えようとした」ようにも見えてきました。

作中、外で遊ぶ子供たちを羨ましそうに見つめる視線を遮断したり、外から帰ってきたエリカを叱りつけ、ボールを返したいという願いもダメだ!と突き放した悟。そこに見られるのが怒りなのか苛立ちなのか。その感情の起因となったのは、単純にエリカが言うことを聞かない苛立ちだったり、それによって自分が親に叱られてしまうと思ったからであったり、本気でエリカの身体を心配する気持ちだったり…そういうものたちが混ざり合って怒鳴るなど強い態度を返してしまったように見えました。

…あんまり上で書いてたことと違わないような気がしてきた…

ううん、映画館で見ていた時は、悟の中での「愛されたい」と「エリカが大事」の二つは別個のもので、平行線上にあるもののようなイメージだったんですが(悟の人格が分裂しているという認識もあり)、改めて見たらもっとそれらがぐちゃぐちゃと、絡み合っているのかな、と思った、ということで…

 

いや、そもそも悟は「愛されたい」と思っていたのだろうか?

言いつけられたであろうエリカの世話を放り出すこともなく務めていたこと、エリカの死後エリカになろうとしたこと、は(エリカへの愛情も含みながら)親に自分を愛してもらいたいから、という願望が根底にあるんだろうなと、そこは変わらず思うのですが、

それにしてもなぜだか「愛されたい!」と強く渇望する気持ちがそこまで感じられない気がして…特に復讐の最終段階においての悟から滲むのは「エリカのため」という気持ちばかり。復讐が進むにつれて強い目的意識が動機を自分自身に刻み付けようとしたからだろうか。

愛されたいのにエリカの世話をすることでしか愛されない…」というフラストレーションだけなら、あんなふうに丁寧に足を拭いてやったり、その後も変わらず辛抱強く世話を続けたり、雨の中探しに飛び出したり…するのかな。どうも、愛されたい自分、よりエリカを大事に思う気持ちの方が強いように思えたのでした。

どうだろう。それらもすべて、やらなきゃ叱られる、と思ったからなんだろうか。思考より行動が先に出てしまう、そうしないと生きられない環境で育っている悟だろうからきっと。

でも、あまりに苦しいから、なんかもう、なんかもう、悟は、どれだけ尽くしても与えられない環境の中、愛されたいという願いを抱くことすら叶わなかったんじゃなかろうか、とそんな風にまで見え始めましたがこれは完全に創作の域~~~根拠がな~~~い。

佐々部くんの幸せをなんとかして見出したいと思うほどに佐々部くんが辛くなるような解釈ばっかり浮かんできちゃう。ごめんよ佐々部くん…

でもなにをどう考えてみても、悟は本当に忍耐強くて愛情が深い(暴走するほどに)男の子だったんだなと思います。そういうのを改めて感じられたり、こんな風に微妙に違う感じ方をしたり、できるので劇場でご覧になった方もそうでない方もぜひお買い求めになってお家での鑑賞をしてみるっていうのをおすすめしまっす✩

ナガノ、ダイバ、カンバン、ダイスキ!

いろんなとこいった8月でした

 

長野・善光寺

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善光寺、付近…なんですよ、全部、ほんとです…

 

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これは東京・KITTE!

同じビル内にある博物館がとお~~~っても素敵だったけど撮影禁止でした、残念。

(鉱物とか骨とか剥製とかところせましと展示してあるんす…素敵なので力強くオススメ)

 

お台場!

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の、レゴミュージアム!

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東京観光ここで終われる!

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他人の生活を盗み見る

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建物のあちこちにレゴのパーツがおっきくなってあしらわれていて興奮です!

 

武蔵小山!へ向かう道すがら

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このお店シャッターも超絶ハイセンスだからどうにかもういっかい観に行きたい

むさことにこまの看板コレクション

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ね!

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…ね!!

 

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看板、すきです。