今、この時に動き出さなければ、一生叶わないままかもしれない
そんな気持ちがあったから、そんな気持ちに突き動かされたから、私は東京に出て働くことを決めた。
その結果やりたいことが叶えられたか、といえば五分の一くらいです、ちょっとだけは叶ってる。でも、あのときあのタイミングでなければ、それまでの日常を捨てる決心はできなかったろうと思う。
私は、私の決断によって影響が及ぶのは、私と家族と、少しの周りの人だけだけど。何十万人、何百万人の人に影響を与えるすばるさんが、心を決めて、それを初めて口にするとき、それを公にするとき、どんな思いだったろう、というのは、(図り知れるか知れないかは別として)何となく、想像してみることは、できる。今じゃなきゃ変われないという気持ち、変われないまま終わることへの恐怖。同じとは言わないけど、私は私でそう思ったことがあるから、わかる、とは言えないけど、想像できないことじゃない。
七人の関ジャニ∞をもっとずっと見ていたい気持ちは未だ薄れることはない。すばるさんのことを、これからの関ジャニ∞を、応援していきたい。両立しない気持ちを抱えて向き合うのは辛い。矛盾は「許されないもの」じゃない。理路整然とした思考と感情だけなら、好きな気持ちに振り回されることもないだろうけど、振り回されちゃう感じに好きなんだから、まっ、そりゃ、しょうがない。…いい言葉だな、まっそりゃしょうがない！なんだかんだでやっぱ、好き、の、そこにいつも帰結するんだなぁ～。
変わらないものはない永遠もない、いつかはくるだろうと思っていたことが、思いもしない早さやタイミングでやってくることもある。起こると思ってもみなかったことが起こることもそれほど稀なことじゃない。現実は容赦がないし、それでも奇跡のようなことが起こったりもする。希望を持って、現実を大事にして、選びとっていく。選びとっていく、自分の歩幅で、感じることで、目を開いて、選んでいく。
