やすばすく

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20180616

アイドルのファンでいると、圧倒的にありがとう、という気持ちが大きいのだけれど、ごめんね、という気持ちがいつも、いつも、確実に心のどこかにある。

アイドルの総選挙を毎年わりとちゃんと見ていて、毎年しっかり泣いているんだけれど、(泣くならCDを買ってくれ、ですよね、消費だけしてごめんなさい、みたいなところでまず第一ごめんなさいなんだけれど)アイドルであることが彼ら、彼女らにとって人生を不自由にさせているのかな、と、思う。思うけど、じゃあすべてを受け入れすべてを許してなんでもかんでも大丈夫!って笑っていられることができるかというと、できない、私は。彼らの不自由な姿を見たいわけじゃない。嘘を見たいわけじゃないけど、知りたくない部分だってある。本当勝手だな!と思うけど、こっちがお金払ってんだから勝手にさせてよ!とまで振り切ることも、できなくて。そういう仕事なんだから!と理屈を押し付けるのも気が引ける。私はそんな、とてもとても中途半端な気持ちで画面の向こうやステージの上の彼らを見ているのかもしれないけれど。

何もできないのは、わかっているけれど、どうしたらこんなにたくさん幸せをくれる彼らが幸せにいられて、見ている私も幸せにいられるだろう、…うわあ書いてみるとすごい高慢!でもそんなこと思っちゃうんだよ~~~!何もできないのは!わかっているけれど!そこまで求めるのが、求めすぎなのかもしれないけれど。不幸って決め付けてるみたいな書き方なのもよくないな。もし、アイドルであることで人生が不自由である、ならば。それを選びとっている彼ら、を、思い切り楽しむことが、唯一のできること、かもしれない…