Johnny's World Happy LIVE with YOU、素晴らしく楽しかった!!!
あの時間の中に、”関ジャニ∞のライブ”がぎゅぎゅっと濃縮されていて、ライブを体感した~~~!っていう満足感を味わうことができました。
MC(が面白くかつどの方向に向かっても収拾してまとめる)力、最後の挨拶まで含めての構成、ボーカル曲、ダンス曲、わいわい曲のバランス、ファンとの繋がりを感じさせてくれるRe:LIVEの演奏…が全部詰まっていた!
嬉しさ、楽しさ、感動が代わる代わるに押し寄せてきて、笑って泣いてもうとても素敵な時間をいただきました。
丸山さんが「みんな覚えてるかい?一緒に踊ろう!」と言った次の瞬間に見たこともない動きで踊り始めて度肝を抜かれたし、
そんな丸山さんを見てとびきり笑顔になっているメンバーが見られることもとても幸せだった。
がむしゃらの振りを間違えがちな横山さんがすこぶる愛おしく感じてしまうし、
ひとりひとりの歌声が力強く丁寧で、前進を止めない彼らの姿に胸が震えた。
BOYたちが客席で見ていたのもよかった…自分を重ね合わせる部分もありながら、親心のようなものが芽生える感じ…BOYたんよかったね!の気持ち…(確実に人格が生まれている)
同日のKAT-TUN、Sexy Zoneとも三者三様に色が違ってとても楽しかった!
KAT-TUNは火柱と赤い照明を従えて歩く姿が国家の王を思わせたし、Sexy Zoneはトンチキな曲を正々堂々歌い上げてこそジャニーズの王道!というのを見せつけられたし、ジャニーズを好きということはこれだけいろんな色の世界を見られることなんだ!!ととってもわくわくしました。
前回の、Youtubeでの無料公開もとても嬉しかったし楽しかったけれど、
ファンをはじめ世界を元気づけよう!というテーマをもって様々なコンテンツを提供してきてくれたジャニーズに対して、お金という形で対価を払えてよかった!という気持ちも大いに感じた今回のJHLでした。
朝井リョウさんの『武道館』という小説の中で印象に残ったところがあって、今回は状況が違う部分もあるけれど、重ねて考えたいなと思った部分があるので、以下に引用します。
「まとめサイトも無料、Youtubeも無料、アプリを使えば電話もメールも無料、何もかもが無料。何かを手に入れたい、と思ったとき、人は、まず無料で実現できる方法を考える。それはきっと普通のことだ。誰だって、できればお金を使いたくない。(中略)だけど、無料で手に入るものとはつまり、全員が同じように手に入れられるものだ。全員から同じ距離の位置にあるものだ。それに、何かを引き換えに手に入れているわけではないので、もしそれが気に入らなければ、自分の持ち物を減らすことなく、手に取っては捨て、手に取っては捨てを繰り返すこともできる。そんなことが、この一秒の間にも、数えきれないほど行われている。そんな銀河の中に、自分を、自分だけを形成してくれるものは、あるのだろうか。」
「お金を払うって、自分が何を欲しがってるのか、自分が何だったら満足するのか、すげえ考えるしすげえ選ぶってことじゃん。金も払わないで、何でもある中から手に取り続けてたらさ、そりゃ、自分がどんなヤツかってわかんなくなるよ。金払ってなかったら、期待外れのモンでも、まあいいかってなっちゃうし。めっちゃ良かったモンでも、ラッキー、くらいだし。どっちも同じくらいの距離にあるっつうか」
お金を払うこと、の代わりに「時間を使うこと」が対価としてみなされていく部分(プロモーションとして)もあるし、もしかしたらこれから増えていくのかもしれないけれど、その先で自分が選んだ!と思えるものを心に育てていくためには、それ以上の何かを支払うことって必要だと漠然とだけれど思っています。「お金を払ったから大切にする」というのともまた少しニュアンスが違うのだけれど、私はこれを選んだんだ、と自分が思えること、対価を支払うことで相手のさらなる作品や今後の活動を見られる力になれること、「生み出す側」と「受け取る側」としてある部分で対等な立場に上がって味わうことができること、等々…
Smile Up!Projectのテーマからは外れてしまいますが、そんなこともまたあらたに感じたJHLでした。
なによりほんとにめちゃくちゃ楽しかった。アーカイブで見られるのもとても嬉しい、ありがたい。そしてさらにさらに、もうとてつもなく、ライブに行きたくてたまらなくなりました。ライブ、コンサートという空間のかけがえのなさを感じた!
(そしてこれが医療従事者支援に繋がる、そんな機会を与えてくれたことにもジャニーズさんありがとうの気持ちです)
アーカイブ配信終了までいっぱい見る!