やすばすく

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方向音痴

急に寒い日が増えて、かと思えば晴天が気持ちよくって、

秋ってこういう季節だったなあ!と久々に四季を感じる楽しさを味わっている今日この頃です。

 

Re:LIVEでツアードキュメンタリーや47の映像が特典になったり、

安田さんの写真集が発売になって、

その関連インタビューがテレビのあちこちであったり、

という、そのほとんどを、

まだ見られていない私です。

(窮鼠は5回くらい観た)

(大倉さん丸山さんが無事に復帰を果たして本当に、よかったです)

 

自分が10年以上、絶えることなく好きの火種を心にあたためてきた人たちの、

大切に想ってきた人の、

大事な大事な作品、それに込められた思いを、

受け取る勇気がなくって。

仕事が忙しくって毎日帰宅後はへろへろで体力がなくって、

かといって時間のあるお休みの日だってふらっと立ち寄れる他の趣味に没頭してみたりしていて、

私の心に余裕がない、きっとなにかがたくさんあふれてこぼれてしまうだろうと思って、

そうなることが怖くって向き合うことができずにいるのが、

現在進行形の現状で。

 

情けないなあ、と思うんです。

安田さんが今のご自身のすべてをさらけ出して与えてくれたものを、受け止めきれなくて。

(私は自分に厳しすぎる部分が時に強烈に出てきてしまうので、受け止めきれない…という人が同じようにみんな情けないっては思っていないんです。ただただ自分に対して、そう思うだけ。)

 

写真集は一度目を通して、冊子を見て涙が止まらなくなって、思い出すだけでまたとても苦しくなって。脳裏に浮かぶ病室の安田さんの笑顔に、腫瘍の影に、苦しくて。

タイムラインでいろんな方の、テレビでのインタビューに対する感想を目にすると、「あの頃つらかった」という話をきっと安田さんがされていたんだなっていうのは感じ取れたんですけれど、それを話す安田さんを自分の目で見る、声を聴く勇気がまだ出なくって。

「あの頃はつらかった、でも今は大丈夫」

もしそういわれたら、あの頃、何も考えず無邪気にはしゃいでいた自分が悲しくって、だけどそれはそれを一切表に見せなかった安田さんのプロ意識のたまものと考えれば素晴らしいことで、まじで私の好きな人は最高にかっこいいなって思うんですけど、

それでも、今、今つらいのならば祈ることくらいなら私にもできたとか、自分にできることを探してしまって、そんなのあんまり、なんの力にもならないかもしれないんだけれど。

見てないものに関してあれこれ言ったら失礼なので、これは見ることができたらまた書きたいなと思うんですけど、そういう、時期が私の今です。

 

ずっと好きなんです。安田さんのこと。

幸せでいてほしいって思うけど、それは自分の理想とか欲望とかを前提にした押しつけがましい「幸せでいてね」であって、まっさらな気持ちじゃないなとも思う。

そこまで潔癖になる必要はないかもしれない。けど、人の念力って結構すごいものがありそうだから、よくない念力飛ばしちゃってたらどうしようとも思う。

大好きな人の、苦しさや、つらかった経験を受け止められる自信も余裕もない自分がとっても情けなくって、

テレビに出るエイトさんを見て楽しさや嬉しさはたくさんあって、でもその終わりにふと、逃げてる自分にも気が付いて。

そう、めっちゃ逃げてるなって思っていて。

 

余談なんですが、私は趣味と呼べるものや好きなものが(アイドルに限らず)とても多くって、

さらにアイドルでもモーニング娘。’20さんや、ここ数か月はジャニーズWESTくんたちにもめっきりとはまっているので、周りから見たら「好きなものだらけで忙しそうでとても楽しそうだね!」っていうことも良く言われるし、自分でも思うんですけれど、

関ジャニ∞はそんな自分のたっくさんの好き!の中でも根幹にある存在で。

好きなものとの接し方はたくさんあるから、私はその中のひとつとしてこういうタイプですというだけの話なんですけれど、楽しい上澄みだけをうまく味わうスキルもなくって。(嫌な言い方に感じられたらごめんなさい。あくまで、自分ヘタだなあって思っているということだけです)

好きであればあるほどに、その存在と自分、というものを向き合わせたくなるし、所詮遠い関係だ、と言われたとしても大切でかけがえなくて生活にも影響を及ぼす存在だからそうしたくって。

 

だから、それが…ずっと心の中にもやもやと会ったんです。逃げてる自分への憤りみたいな、悲しさみたいな、そういうもの。関ジャニ∞のせいじゃなくって、安田さんのせいじゃなくって、私の不器用さのせいで。とても悔しくって、でもどうしたらいいかわからない。愛情が消えたとかそんなんじゃない。重くなったとか、そんなものでもない。向き合いたいのに向き合えない自分へのもどかしさ、その一点が棘みたいに刺さっていて。

 

なんでこんなことを書こうと思ったかというと、今日読んだ、占い師のしいたけ.さんの言葉がそんな私の心に刺さったからでした。読みながら、声をあげて泣いた。

 

たまに来る、名前が無い感情。/ しいたけ.青春の悩み相談室(ほぼ日刊イトイ新聞https://www.1101.com/shiitake_youth/2020-10-22.html

 

アイドルのことを書いてるわけじゃないし、依存って言われたら、依存とはいいたくないんだよ~、って、言いたくなったりもするかもしれないんだけれど、(しいたけ.さんはそういう一般的な意味とは違う解釈を、依存、に与えているから私は平気だった)

今私と同じような気持ちの状況にある方がいたら、もしかしたらちょっと心がすっとするかもしれないいな、と思ったので、ここでご紹介しました。

 

アイドルとファンの関係性って、まっすぐなのか屈折してるのかよくわからないや。

だからこそ面白いのかもしれない。し、こんな状態の私でも、好きでいていいんだって思いました。そしたら多分近い将来に、さりげなく見られるようになるかもしれない。

今日は感情を爆発させすぎました…今日も関ジャニ∞のみなさんが、温かくておいしいご飯を食べていますように。